2008年04月03日

数学ガール



 コミックフラッパー4月号(中央)に載っていた漫画が面白かったので。
 ちなみに右は5月号。

「数学ガール」は、小説のようにストーリーになっている文章の中で、
登場人物のセリフが数式を解説しているという、変わったスタイルの本。
 ライトノベルっぽい、などとも言われていますが、
ラノベは読むけどそれ以外の小説はほとんど読まない管理人には、
この本の文章がラノベっぽいのか、それとも普通の小説っぽいのかは、
よくわかりませんw
 ただ、ギャグや比喩、改行などで、
ラノベっぽいかなと思う部分もありました。

  この本が扱っているトピックは、極限・微積分・コンボルーション・
テイラー展開・カタラン数・分割数・バーゼル問題・ゼータ関数など、
多岐にわたっていますが、互いに関連しているものもあり、
バラバラな印象を与えることなく、数学的な広がりが感じられるように
なっています。
 差分・数列の母関数など、数学専攻の私でも習っていないものも。
 でも分かりやすく解説されていたので、難しいとは感じませんでした。

 ただ、物語の方はそんなに面白くなかったかな。
 算数ならドラえもんの算数おもしろ攻略シリーズ(AA)とか、
メチャクチャ笑える本があるのですが、数学では話が抽象的になる分、
物語に絡めるのは難しいということでしょうか。

 主人公とヒロインの仲があまり進展しないのも残念。
 本のコンセプト上、数学の話をしなきゃいけないから、
それ以上のことをするような関係に発展するわけにはいかない、
ということなんでしょうけどw

 あと、これはラノベしか読まない私が悪いのでしょうが、
イラストが少ないから、ヒロインのビジュアルが頭に浮かばないw
 というわけで、ヲタの人にはフラッパー連載の漫画版の方がおすすめ。
 連載が始まったのは4月号。
 もうすぐ5月号が発売してしまうので、
Amazonではなく書店で買うという人は、急ぎましょう。
ラベル:数学
posted by Book Do at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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